散歩道

日記りすと

更新日2015.08.08 Aug16:00

有田焼のセミナー

有田焼 x 家の器が繋がる魔法のメソッド
先日、新宿の京王プラザホテルで開催されたセミナー
「有田焼 x 家の器 が繋がる魔法のメソッド」
    京王プラザホテル x mecasi 共催
      
に参加してきました。
高級食器として知られている有田焼を自宅にもあるような身近な
食器と組み合わせてお洒落を楽しむ利用法をレクチャーして頂き、
有田焼と異素材を組み合わせるとどんな感じになるかを
ワークショップ形式で見せてくれました。
有田焼とIKEAの安価な器が意外にも合っていてビックリ!
まずは、
①色の組み合わせ
②テクスチャーによる性格
③有田焼と異素材を選ぶ
数パターンの組み合わせの説明の後、
①②③を考えて自分でコーディネートすることになりました。
●自分の器、有田焼、異素材、合わせて5アイテム
●使う異素材は2種類
●お題は「朝食」
沢山の有田焼の器・異素材の器・ランチョンマット
お箸やスプーン等々から、自分でテーマを決めて
選んでいきました。
今回のセミナーでは、
自宅から一つ食器を持参することになっていたので
私は陶芸が趣味の友人が焼いてくれた信楽赤のどんぶり皿を
持参していきました。
私が選んだ器は有田焼の丸い湯飲み、小皿、木のスプーン、藁で編んだマット、
それに友人から頂いた信楽赤の器を組み合わせてみました。
私がコーディネートした朝食の器
講師をされている先生から質問を受けて・・・
●食べようとしている朝食は? 
 お粥とお豆腐とナメコとお豆腐のお味噌汁とラッキョウです。
 
●何をポイントにコーディネートしましたか?
 器を丸い形に揃え統一感を出しました。
●選んだ異素材とその理由は?
 マットは普段使いのイメージでスプーンは温かい感じがしたので・・・
 そのように答えました。
そしてその後で一人一人の講評があり、
何も分からないままにインスピレーションで適当に選らんだのですが、
mecasi 賞という賞を頂いて景品まで頂戴してしまいました。
本当にびっくりするやら嬉しいやら・・・
自宅に戻って開けてみると、深川製磁という赤い器で
これが友人から頂いた信楽焼きとの相性がピッタリでした。
信楽赤と深川製磁
今回、受講した有田焼の講習会で感じた事は、
器を色の組み合わせやテクスチャーを考えて異素材と組み合わせる事は、
私が3Dピクチャーの作品を額装する時に、
マットや額の色やテクスチャーを組み合わせる事と
全く同じである事に気付かされ驚きました。
いつも何気に使っている食器や、眠っている食器を
使ってあげないともったいない・・・っと思うとともに、
日本人に生まれたからこそ、素晴らしい和食器を使える事に
改めて気づかされた大変有意義な講習会でした。(悦)
 

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