生徒さんたちのコレクション

作品

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Tossad mar Italy
Tossada Mar Italy
制作:黒田 久恵
今、行きたい所はどこ?と聞かれたら
イタリアが候補にあがると思い、この作品を紹介させて頂きます。
青い空と眼下に広がる美しい海。
咲き乱れる花々。
私の旅情をかき立てる風景がそこにあります。
この作品を観ていると、あたかも自分が絵の中の道を
歩いているような錯覚に陥ります。
細かい作業が大変得意な黒田の技術が光る
3Dピクチャーです。
2016年9月29日〜10月2日に開催する
カリフォルニア会の25周年記念展示会にて
展示しますので、ぜひご覧下さい。

Camp Fire Canoe
Camp Fire Canoe
制作:越村 ひろみ
原画:Ervin Molnar
2016年5月に開催された金沢21世紀美術館での
2016日韓工芸作品展に出展したLEDのマイコン制御を
入れた作品で、月の背景には間接照明にて月明かりを
表現しました。
小さいながらもキャンプファイアーの火がめらめらと
燃え上がる情景に臨場感があり、来場者の足を止める
作品となりました。
制作した越村ひろみさんは、とても丁寧に作品を作られ
金沢にお住まいのご親戚の方々にも観てもらう事もできた
記念になる作品となりました。

ささえてくれてありがとう!
ささえてくれてありがとう!
制作:中村 忍
イラスト:うさみのぶこ
中村忍の遺作展も残すところあと18日となりました。
遠方の中、お運び下さいました方も多く、沢山の方たちに
中村さんの作品を観て頂き、心から感謝申し上げます。
「ささえてくれてありがとう!」は、今回の遺作展の中でも
小さいながらも人気の作品です。
イラストレーターのうさみのぶこ先生が、
亡くなったご主人様への感謝の気持ちを描いたイラストを、
中村さんが3Dピクチャーにした作品です。
強風が吹いても支えてくれる支柱があれば、植物は倒れない事を
実ったトマトに例えて描かれています。
プチトマトはうさみ先生とお子様たちです。
人間も同じです。
弱った時に、ささえてくれる家族や友人の存在は大きいです。
つっかえ棒を持っている人は幸せな人だと思います。
中村さんからのプレゼント作品の
3Dピクチャーになった「ささえてくれてありがとう!」を、
うさみ先生は宝物としてとても大切にして下さっています。
作品を観る度に、中村さんと過ごした日々を思いだします。
昨日(2016.4.12)は、朝日新聞の朝刊(埼玉版)に掲載されて、
彼のはなむけになりました。
今でも中村さんを思いだすと笑顔の中村さんが、
すぐそこにいるような錯覚に陥ることがあります。
いつもどこかでささえてくれているような気がしてなりません。

Thanksgiving Dinner Party
制作 : 中村 忍
イラスト: Charlys Wysocki
Thanksgiving Dinner Music
故、中村忍のLEDと音楽と香りを入れた作品です。
この作品を制作にするにあたり、
様々なチャレンジをし、実用新案を取得した思い出の作品です。
3Dピクチャー + 音楽 + 香り 題して 3DピクチャーFIM
4次元の立体画を目指しました。
F はフレグランスの F
I はイルミネーションの I
M はミュージックの M
私が新しい作品に挑戦する時にはいつも中村さんが
応援してくれて、挫折しそうな時も共にアイデアを出し合い、
完成した時には共に喜びを分かち合う、大事な右腕でした。
11月の終わりになるとアメリカではThanks Giving Day(感謝祭)が
行われ、家族が一同に集まる国民の日です。
私はこれからもいつも中村さんと共に作品を創り続けていきます。
来週から中村さんの回顧展に向けての打合せが始まります。
精一杯の応援を心に誓っています。(悦)

Lady hat and shoes
制作:川上 啓子
原画:不肖
夏休みに入り、パソコンの整理をしていましたら
元講師だった川上啓子さんの作品画像を発見しました。
貴婦人の帽子と靴を見事に表現されていて
私のお気に入りの作品です。
ちょうど今、私たちカリフォルニア会のメンバーは
12月の京王プラザ展に向けて、とても細かい作業をしているので
川上さんの美しい表現方法を参考にしてほしくて
この画像を紹介する事に致しました。
昨今、切り絵がブームになっていて、平面の切り絵だけではなく
立体切り絵の素晴らしいアーティストも人気ですが、
同じペーパークラフトを志す我等は、用紙をハサミで切るか
カッターで切るかで悩む時があります。
3Dピクチャーを制作する時は、
色々な表現方法がありますが、絵の持つテクスチャーを壊す事なく
再現できるように努力あるのみ・・・と言ったところでしょうか。
私も初心に戻り制作に励んでいます。

蓮の花
“ 蓮の花 ”
制作:斎藤 泰子
原画:原田 泰治
講師の斎藤泰子の " 蓮の花”です。
原画作家の原田泰治氏の許可を得て3Dピクチャー(立体画)に
するまでに6年の歳月がかかった力作です。
本人いわく、
6年前の夏に諏訪湖畔にある原田泰治美術館を訪れた時に、
ミュージアムショップで購入したプリントを使用して
制作した作品です。
原田先生の作品はどの作品も日本の原風景が描かれており、
どこか懐かしく心がなごむ作品ばかりです。
その中でも、私が一番気に入った作品の一つが
この「蓮の花」でした。
作品を作るにあたり、上部3分の1は購入して、
ほどなく完成したのですが、
下の3分の2を放置すること4年あまり・・・
下3分の2の細かさについていけず
Give Up状態が続きました。
そんなころ、2013年新宿の京王プラザホテルでの
展示会への出展が決まり、2か月間わき目も振らず、
一心不乱で残りの3分の2の蓮と蓮の花と格闘し、
完成させました。
展示会でお披露目するために蓮の葉の数は
実際に描かれているより3倍の以上の量をカットし、
更に手前3分の1は番号をふり、
絵に忠実に重ね合わせました。
気の遠くなる様な日々を送った事を覚えています。
制作に大変な思いをしただけに、
自分なりに納得がいくお気に入りの一作です。

Escape
- 制作:堀川 佐知子
初夏の風景をダイナミックにアレンジした3Dピクチャーです。
実在する空・海の表現に工夫をこらした作品で、
2012年の第3回シャドーボックス展に出展した作品です。

Vase de Fleurs
Vase de Fleurs
制作:黒田 久恵
薔薇の美しい季節にちなんだ作品を紹介致します。
当会の講師の黒田久恵さんの作品です。
お花の中でも薔薇の花を3Dピクチャーにするのは
技術と根気を要しますが、見事な作品に昇華されました。
背景と花瓶の部分は絵柄の映り込みをなくして
別のレイヤー画像を作りながら制作しているので
どこから見てもスッキリと矛盾のない組み立てになっています。
花に光が当たって出来る影を表現する技法が
3Dピクチャー・カリフォルニア会の特徴の
ひとつでもあります。
シックなゴールドの額縁とファブリクックの落ち着いたマットが
作品をより引き立て、飽きのこない家宝にもなる作品だと思います。

Herlymer the cat by 藤田 佳枝
タイトル Herlkmer tha cat
制作:藤田 佳枝
イラスト:Charles Wysocki
猫好きの藤田さんが制作されたこの作品は、
2013年のソウル展の時に展示した作品です。
背景の壁板は近景が映り混まないようにとアナログで処理され、
猫が持っているおもちゃのネズミの赤い糸は、本物の糸を固めて
作品の中に入れたりと、藤田さんの制作者魂を感じる作品となりました。

カメオの3Dピクチャー
制作:門川 公美
 
2012年の銀座伊東屋での合同展の時に販売したカメオの
3Dピクチャーは、お陰様で大好評を頂き多くの方から
お問い合わせを頂いております。
一つずつ額装しても素敵ですし、
まとめて額装してもゴージャスです。
2月からカルチャースクールでも再講習する運びとなりましたが、
スタジオでのレッスンもお受けすることになりました。
プリントの扱い方・美しい3Dピクチャーの作り方・額装までを
ご指導致します。
スタジオには遠方の方の為に6時間集中講座も行っております。
高級包装紙を使用したカメオの3Dピクチャーをご一緒に
制作してみませんか?
ご興味のある方は 開高(かいこう)までメールでお問い合わせ下さい。

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