散歩道

日記りすと

更新日2006.09.22 Sep11:16

開花時期は、９／１５頃～９／末頃。
原産地は中国でちょうど秋のお彼岸の頃に咲くことから
彼岸花という名前がついたそうです。

土地によって別名を赤い花なので赤花と言ったり、
根っこに毒があるので毒花というところもあるそうですが、
私は曼珠沙華という名前が好きです。

「曼珠沙華」（まんじゅしゃげ）は “天上の花”という意味があり、
おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという
仏教の経典によるものだそうす。

つぼみの頃

アゲハチョウと曼珠沙華

群生している場所は遠くからみると真っ赤に見えます。

突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、
数日で花が終わって茎だけになる不思議な花です。

花と葉を同時に見ることはできなくて、
葉のある時には花はなく花の時には葉がない。
このことから韓国では「サンチョ（相思華）」と呼び
「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味だそうで
なんとも不思議な力を秘めた花に思えます。（悦）

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