散歩道

日記りすと

更新日2012.12.28 Dec19:26

ありがとうしか言えない・・・

思い出を刻む時計・・・
このアイボリー色の時計と上蓋が時計柄のハンドクリームは
今年の5月に親友の純子さんから贈られた物で
とても気に入って愛用している物です。
時計を見るたびに純子さんを思い出し、
心地よい香りがするハンドクリームを塗るたびに
貴女の優しさを噛み締めていました。
毎日、思い出さない日はありませんでした。
口に出しては言わなかったけど、何故貴女が時計をくれたのか、
何故貴女がハンドクリームをくれたのか解っていました。

 * * * * * * * * * * * * * *

いつも私の展示会に合わせて神戸から上京して観にきてくれましたね。
いつも私の拙いブログ“散歩道”を楽しみに見てくれて、
更新を怠ると、「忙しいの?更新しないとつまらないよ!」とメールで
激励してくれましたね。
あちこち旅にも出ましたね!
横浜、京都、神戸、奈良、滋賀、飛騨高山、伊良子岬、沖縄・・・
レンタカーで沖縄を旅した2011年が最後の旅になってしまいました。
本当に本当に楽しかった。。。
聡明なのにお茶目で可愛い純子さんが大好きでした。
その彼女から癌で余命半年から2年と聞いたのは
2011年10月のカリフォルニア会の展示会の時でした。
自分の命があと少しである事、お別れを言う為に上京して来た事を
打ち明けられて、私は返す言葉がなく涙しました。
今年の5月にお見舞いに行った時は、あんなに元気だったのに・・・
亡くなる日の5日前。
全身が動かなくなった身体なのに電話をくれた事が
今となっては奇跡としか思えません。
“悦ちゃんと出会えて嬉しかった!”
私たち、違う場所に住む事になるけど、
いつも根っこで繋がっているから大丈夫だね!
それが最後のお別れの言葉でした。
2012.12.18 PM6:19
彼女が逝った日、私は写真家・高砂淳二氏の「夜の虹の向こうへ 
Beyond the night rainbow」という本を読んでいました。
ハワイのカウアイ島で夜にでる虹の事を紹介していて
頭の中には天空のイメージが大きく膨らんでました。
高砂氏の写真は自然の美しさに心が洗われるようで
釘づけになった事を今でも覚えています。
亡くなる同時刻に、
純子さんに夜に出る虹(night rainbow)を見せてあげたいな~っと
思っていたのです。
その日の夜遅くに彼女のご主人からの電話で
6時19分に永眠されたとの知らせが入りました。
きっとあの日は魂が繋がっていたのだと思います。
今でもあの日の事は不思議としか言えない体験です。
2012.12.20
告別式で見た貴女は白雪姫のようにきれいで
真っ白いシルクのブラウスを着て眠っていました。
私の脳裏に何時までも何時までもあの美しい姿が
焼き付いて離れなくなりました。
沢山の方から愛された純子さんを、私は誇りに思います。
苦しい治療に絶えて闘った貴女を尊敬します。
年賀状リストの貴女の名前の所にレ点を入れる事ができなくなり
今日は悲しみが止まらなくなってしまいました。
純子さんから頂いた思い出の時計とハンドクリームを撮影したよ!
時計は私達の思い出の時を忘れないように・・・
クリームは手を使う仕事の私を労ってね・・・
という貴女からのメッセージなのだと受け止めています。
純子さん、沢山の思い出と優しさをありがとう!
今は貴女に“ありがとう!”の感謝の言葉しか言えない私です。
でもでも本当に寂しくてどうしようもないのです。
いつも貴女が楽しみにしてくれていた私のブログに
貴女の事を紹介した事、許してくれますか?(悦)

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