散歩道

日記りすと

更新日2006.01.14 Jan00:00

法隆寺・その2

日本最古の木造建築として知られている奈良の法隆寺を訪れました。
12月25日のクリスマスでもあったので人もまばらなうえ
晴天の小春日和にも恵まれ ゆっくりと仏教芸術の粋にふれてきました。
建物も仏像ももちろん素晴らしいのですが
太陽があたった壁の美しさも印象にのこりました。
青丹よし
伝報堂の白壁の白に日本の文化を感じました。
眩しいほどの白壁です
花の少ない季節ですが庭園の椿は格別美しく感じられました。
藤棚には種がたくさんできており青空に映えておりました。
法隆寺の境内の広さは18万7千㎡もあり、3時間近く鑑賞しましたが
国宝・重要文化財に指定されたものだけでも190件、点数にして2300点もあり
時間が足りず、もう一度訪れたいと思いました。
聖徳太子が建立された寺院として1400年に及ぶ輝かしい伝統を今に誇り、
ユネスコの世界文化遺産のリストに日本で初めて登録されるなど
世界的な仏教文化の宝庫であることを実感しました。
仏像を観る目が変わってきた現在(それだけ歳を重ねたということですが・・・)
奈良の寺院には特に魅力を感じます。

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