山口 朝子氏とのコラボレーション

山口 朝子氏プロフィール

  • 〇京都府在住 フリーランスイラストレーター 
  • 〇KFS卒業
  • 〇東京・大阪・京都・兵庫で 個展、グループ展、企画展 開催 
主に雑誌、童話、教育・保育・育児書等のイラスト制作
ねずみな赤ちゃん

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(出会い)
イラストレーターの山口朝子さん
との出会いは当会の講師である中村忍氏から始まります。
中村さんから山口朝子さんの赤ちゃんのイラストを見せて頂いた時、
思わず “わ~可愛い!” っと声がでてしまうほど、その赤ちゃん達は
生き生きとしておりました。
“ビビッときた!”という表現がぴったりだったかもしれません。
頭の中はすぐに3Dのモードになっていて半立体になった可愛い赤ちゃんの3Dピクチャーが想像できました。
私は今まであまり可愛い系の作品は作ってこなかったのですが、今回は違いました。
イラストを見た瞬間、3Dピクチャーにむいていると思いました。
山口朝子さんに3Dピクチャーに仕立てたい旨を連絡をしたところ、気持ちよく了解して頂くことができ、
2007年4月の銀座伊東屋で発表させて頂く事が決まりました。
後から分かったことですが、山口さんは20年前に当会に原画を提供してくれているトリノまさる先生
(河童やLight Houseシリーズでお馴染み)の門下生であることが分かり、
偶然とはいえ何と不思議なご縁かと双方が驚いた次第です。
3Dピクチャーを理解してくださる原画作家に恵まれて、私たちカリフォルニア会のメンバーは幸せ者だと痛感しました。
点と点が繋がってひとつの線となり輪になっていく天の計らいに、皆で乾杯をし喜びを共有できたことは、
私の3Dピクチャー人生の中で最高の思い出になりました。
2007年4月16日、山口さんが銀座伊東屋9階ギャラリーに来場され、
3Dピクチャーになったご自身の分身でもある赤ちゃん達を見て、
“私の赤ちゃん達は3Dピクチャーにしてもらって幸せ者です。”っと言って下さいました。
制作者冥利に尽きるお言葉でした。
赤ちゃんシリーズは会場でも人気があり、多くの方からプリントの注文を頂いておりますので、
改めて皆さんに愛される作品にするためにプロデュースをしていきたいと思っております。
3Dピクチャー・カリフォルニア会 主宰・開高 悦子(2007.4.23)